サンプレイスひびき

【サンプレイスひびき】では現在25名の利用者を三つの班に分けています。1班（10名）が作業班で1日軽作業や乾燥野菜作りを行ない、2班（7名）と3班（8名）は音楽や体の取り組み、調理実習などのリラックスや健康維持を目的にしたレクリエーション活動と軽作業とを合わせて行なっています。今回は1班の利用者が働いて得た給料を使う取り組み活動を紹介します。

事業所全体で行う旅行や誕生会もありますが1班だけで行っているものもあります。以前は外出しての昼食会やスイーツを食べたり、お茶を飲みに行ったり、買い物に行ったりなどの活動を毎月1度行っていましたが、今年はコロナの影響で外出する事が出来ず、テイクアウトした物を施設で食べる事にしました。2名の利用者代表が職員と一緒にお店へ買い出しに、釣りとレシートと食べ物を持ち帰ります。

ニコニコ笑顔の人、真剣な表情の人、素早くまたのんびりと、それぞれ楽しく食事を済まし食後のひと時を過ごした後は清算の時間です。
レシートで自分の食べた物と金額を確認して、自身の給料袋からお金を出してもらい、最後にお釣りとレシートを給料袋にしまって活動の終わりになります。

この活動は社会経験を少しでも多く積んでもらう事が目的ですが、利用者さんはこのレクリエーションが大好きで楽しみにしています。
毎日「今月は○○行くネン」「○○食べるネン」と何十回と繰り返し職員に伝えてくる方もいます。レクリエーションから帰ってくると何名かは「次はどこに行こう？」とさっそく職員に話しを持ちかけてきます。
レクリエーションは作業を行なう上で良い刺激となり、作業意欲のモチベーションに大きな効果がある様です。
このように作業やレクリエーションを通して様々な経験を経て可能性を増やし、利用者さんの生活がより豊かになるように職員は支援を続けていきたいと思っています。

サンプレイスひびき
職員　島津健豪（しまづ けんご）

新型コロナウイルス感染防止の為外出イベント（レクレーション）を中止し、事業所内にてランチバイキングを実施しました。

3月21日レクリエーションに行きました。
サンヒル柏原に行きました。サンヒル柏原は、まだ陶芸班があった時代に何度か行ったことがありましたが、皆で行くのは本当に久しぶりです。
当日は天気にも恵まれ、絶好の外出日和でした。
楽しみにしていた温泉は小さいながらも露天風呂もあり、ほぼ貸し切り状態でのんびり入ることが出来ました。
昼食はパーティー用に準備されたコースを選んでいたのですが、値段から想像していた以上の量にびっくり！普段は大食漢で通ってる人でさえ、もう満腹で食べれないと箸を置くほどでした。
食後はちょっと散歩でも…と思っていましたが、みんなお腹いっぱいで、あちらこちらでゴロゴロと寛ぐ姿が…
普段の忙しい仕事の時間を離れてのんびりと過ごせた1日でした。

今年度より池島と石切の2ヶ所で畑作業を行っています。
土作りから植え付け収穫とそれぞれの季節サイクルで収穫の楽しさを共有しています。
一般的でない作物（こんにゃく芋・芽キャベツ）にも挑戦しました。